大和市議会議員

中村一夫

KAZUO NAKAMURA

中村一夫議員へのインタビュー

中村一夫大和市議会議員(神奈川県)へ、平成30年9月27日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

大和市で今、一番問題だと思われる事

中村一夫議員

記者 大和市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

中村一夫議員 大和市だけではないかもしれませんが、特に地方自治体の財源をどのように確保していくかということが一番大きな問題だなと思っています。これから地方自治体のやる仕事はどんどん増えてくるのですが、それと一緒に財源が増えてくるわけではなく、頼りとしている市税の増収も大きく見込めるわけでもありません。しかしながら、高齢化社会において福祉分野でかかるお金は増えてきます。更にさまざまな行政サービスは充実していかなければいけないので、それに対してどうやって必要な財源を確保していくかということが一番の課題だと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、中村市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

中村一夫議員 私も議席をお預かりしてから、財源の確保とそのための地域経済の活性化を主要な政策として取り組んでまいりました。経済政策というのは、今日やって明日すぐに結果がでるわけではないので、ある程度時間がかかってしまうところもありますが、地域の経済活性化をしっかりやっていくことが、将来にわたっての財源確保につながってくると思っています。条例の整備など、それに伴った具体的な施策を提案するなどしております。

議員活動報告

記者 中村市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

中村一夫議員 私は基本的に、毎週月曜日から金曜日までの朝6時半から8時まで、駅頭に立ち、土日に関してはイベントや予定などない限り、市内のどこかで駅立ちをしています。紙ベースでは月に2回、「大和主義」という政策ビラを発行し、そのビラを駅頭で話をするときにも配布し、私のホームページでもビラの過去履歴と併せて載せています。また、Facebook, Twitterでも日々の活動を報告しています。あとは月1回のペースで、市政報告意見交換会も開催しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、中村市議は何が必要だとお考えですか。

中村一夫議員 駅で話をしたり、ビラを配っていると、最近は若い人でもビラを取ってくれますので、若い人も潜在的には政治に関心はあると思います。ただ、政治家が皆の前に出ていないために、距離があるという事が一つの問題だと思いますね。若い人が来るのを待つのでなく、こちらから積極的に若い人達の中に入っていって、政治の話をし、若い人達がどんなことでも反応してくれたら、真剣に話を聞くということが大事だと思います。また、若い人達はインターネットを使いますから、市議会議員は何をやっているのかということをFacebookやTwitterで発信していけば、きっと若い人達にも身近な存在として、議員や政治にも関心を持ってくれると思いますね。

中村一夫
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