原冨士徳二宮町議会議員

FUJINORI HARA

原冨士徳議員へのインタビュー

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

原冨士徳議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

原冨士徳議員 国政は国防と外交が一番大事だといっていますが、地方行政にとって一番大事なのは日常の生活なのですよ。だから私たち地方議員が身近な問題を解決する姿勢がなければこの国は良くならないし、町民の政治に対する興味、関心もわかない。ですから、一番の骨格は地方議員にあると思っています。

二宮町で今、一番問題だと思われる事

記者 二宮町で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

原冨士徳議員 やはり、高齢者人口割合です。それが近々には30%になろうとしています。神奈川県、国全体の平均は17%が標準なのですが、二宮町は今25%いっていて、あと10年経ったら30%になるだろうと。あと子どもの数が極端に減少しています。だからそういう少子化、高齢化という問題が一番の問題だと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、原町議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

原冨士徳議員 高齢化率を低めるためにどうすればいいかというと、やはり、子どもの数を増やす事が大事だと思います。しかし、二宮町には他の町と比べると、出産施設がなく、子どもに対する医療費の助成は小学校3年生までで、学校給食費も神奈川県内でも高い方に入ってしまっており、子育てしにくい街になっています。だからまず、費用負担を減らし、子どもを産みやすい・育てやすい環境にしなければ児童数は増えないと思います。

議員活動報告

記者 原町議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

原冨士徳議員 議会ごとに私の地域で報告会をやると同時に、自分なりの機関紙3000枚を手配りとポスティングで配っています。それが私の主な広報活動です。

記者 ありがとうございます。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、原町議は何が必要だとお考えですか。

原冨士徳議員 若い人たちに興味を持ってもらえないのは、情報の提供量が極端に少ないからだと思います。二宮町の場合14名の議員がいますが、14名の議員がそれぞれ活発に議会活動をすれば、皆の関心も自ずと沸いてくると思います。医療費の助成の問題や子どもの給食費の問題などそれぞれ全て身近な問題ですから、その問題ひとつひとつを提供していかなければいけないと思います。そのためには議員が自分の持論なり考え方を皆さんに知っていただくかという事が大事であり、政治に対する興味関心を持ってもらうことにつながると思っています。

記者 ありがとうございます。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

原冨士徳議員 私たちの与えられた期間は4年間ですが、その4年間にどれだけ目標としたものが達成できたかどうか自分で考えるべきだと思います。与えられた4年間をいかに自分が燃焼するかが大事だと思います。

記者 ありがとうございました。

原冨士徳二宮町議会議員