朝霞市議会議員

ししくら千代子

CHIYOKO SHISHIKURA

ししくら千代子の活動報告
VOL.6

平成25年9月定例会より

(1)児童虐待防止の支援体制について

児童虐待に対する痛ましい事件は後を絶たず、新聞やテレビ等で報道されています。 朝霞市におきましても、昨年5歳の児童が親の虐待を受け、死亡するという事件が起きています。
市役所、児童相談の窓口には多くの相談や児童虐待の通報が寄せられているとも伺っています。
二度と起こしてはいけない悲惨な事件を未然に防ぐため、市ではどのような児童虐待防止の支援体制を行っているのか、伺いました。

≪答弁≫

本市の児童相談や虐待通告に対応する職員体制としては、子育て支援課にこども相談係を設置し、係長以下4名の職員で対応しています。3名の職員は社会福祉主事であり、このうち2名は保健師を配置しています。

夜間や休日など市役所の閉庁時間における相談体制については、24時間対応である児童相談所全国共通ダイヤルをご案内しています。

なお、緊急性が高い場合には警察署に通報するようお願いしています。また、市役所にご連絡いただいた場合には、警備員から児童相談の担当職員に連絡が入る体制としており、随時対応しています。
との事でした。

(2)市民まつりの安全対策について

8月15日京都府福知山市河川敷において、花火大会の会場で爆発事故がおこり、多くの死傷者が出ました。朝霞市でも毎年盛大に「彩夏祭」が行われていますが、安全性について伺いました。

≪答弁≫

朝霞市におきましては、爆発物の取り扱いにつきまして、主に飲食を取り扱うところでプロパンガスや発電機の使用がありました。これまでに「彩夏祭」においては、このような事故はおきていませんが、来年度以降につきましても事故のないよう市民まつり実行委員会が中心となり、各団体や出店者等の安全管理に十分な打ち合わせや準備を行い、消防署等関係機関のご指導もいただきながら、安全管理を徹底することが大事であると考えている。
ということでした。

(3)小中学校の夏休みの登校日について

中学生は部活動があるため、ほとんどの生徒が夏休み中でも学校に行く機会はあると思います。
しかし、小学生は7月20日から8月31日迄の約40日間、一日も登校日として決められている日はありません。7月中にプールに行く児童もおりますが、希望者という事です。
長い夏休み中、一日も登校日が無いという事で、児童・生徒の生活状況や健康状態等把握するためにも登校日は必要と思われますが、いかがでしょうか。

≪答弁≫

夏休みは授業日でないことや、各家庭における長期休業の過ごし方が多様化していることから、児童・生徒を一斉に集める事が難しくなったという現状があるという事ですが、せめて10日に1回位の登校日はあってもいいのではないかと思います。

ししくら千代子
朝霞市議会議員