朝霞市議会議員

ししくら千代子

CHIYOKO SHISHIKURA

ししくら千代子の活動報告
VOL.5

一般質問の中から主なものについてご報告致します。

平成23年12月議会

市内小中学校の普通教室に是非エアコンの設置をお願いしたい

「今年も大変な猛暑が続き、こういった異常気象は常態化してきているので、子供達の教育環境を少しでも改善するためにもエアコンの設置をしたいという気持ちは持っていました。今回の予算編成の中でいろいろ工夫して予算が手当できれば来年度、全校にエアコンを設置したいと思っています。」

というご答弁を市長より頂き、平成24年度夏休みに設置工事に着手、二学期より全校においてエアコン使用が開始され、とても良い環境の中で勉強ができるようになり、大変喜ばれております。

平成24年6月議会

市道2号線第6小学校入口の歩行者用押しボタン信号機を通常の定周期の信号に変更して欲しい

「押しボタン信号から定周期信号への移行につきましては、児童の安全確保の点から押しボタン信号機の設置を要望される地域もありますので、学校や地域の方々との調整、朝霞警察署との立ち会い等を踏まえて、移行の必要性のある場合は定周期信号への移行を警察署に要望して参ります。」
との答弁を頂きました。

第5中学校の自転車通学について

第5中学校は朝霞市のはずれに位置する事から、入学者数が減少し続けたために特認校制度を発足させ、英語、数学等複数教員による指導が行われています。

特認校として朝霞市全域から生徒募集を行なっているため、通学区以外の生徒の自転車通学を許可しています。

しかし、通学区内であっても上内間木、下内間木地区におきましては、徒歩で40分以上もかかり、更に人家の少ない所があるため、こちらの地域においても自転車通学を許可してほしいという要望があります。

更に隣接する二中の区域から特認校を希望し入学した生徒は、徒歩で20分位の所であっても自転車に乗って行けます。この不公平を改善し、ぜひ内間木地区の生徒にも自転車通学を許可して頂けるよう要望いたしましたが、市からの答弁は中学生の自転車通学は危険が伴うため、徒歩による通学が望ましいので通学区外から特認校として入学を希望する近くの生徒については自転車通学を認めない、という事で不公平感を解消するということでした。

このため、上内間木、下内間木地区からの生徒の自転車通学は認められず、さらに特認校として今まで許可されていた地区も許可されなくなりました。同じ学校に自転車通学を許可する制度がありながら、本来の通学区内という事で遠い地区の一部の生徒の自転車通学を危険だからという理由で許可してやれないことについて、大変残念に思います。 引き続き要望して参りたいと思います。

平成24年9月議会

朝霞市陸上競技場の改修計画について

朝霞市陸上競技場は1周400mの全天候型のトラックと人工芝のフィールド、さらにナイター設備を備えた本格的な陸上競技場です。外周も広く、特にメインスタンド観覧席もあり、近隣市にない立派な競技場です。

しかしながら、室外施設でもあり、20年もの長い間風雨にさらされ、経年劣化は見た目にも明らかであり、そろそろ改修の時期と思われますが計画について伺います。との質問に、陸上競技場の大改修については、多額の費用がかかるため財政状況を勘案しながら適宜補修工事を行なっていきたいとの事でしたが、平成25年度の予算の組入れをして頂き、6月26日改修工事の入札が実施され、三ツ和総合建設業協同組合により、215,638,500円(税込)で落札され、10月半ばより工事に着工。平成26年3月末をもって完成の運びとなりました。

来年4月からは、再生された立派な競技場で将来のオリンピック選手を夢みる若い人達の練習の姿を見る事ができるものと期待しています。

平成25年3月議会

火葬場の建設について

高齢化社会を迎えている現在、寿命を全うし終えんを迎える人の数は年々増加し、10年後には1.5倍・・・20年後には2倍になると推計されています。

本市では戸田の火葬場に行く事がほとんどですが、火葬場の建設の必要性について市はどのように考えておられますか。との質問に対し、
「火葬場の建設については最上内に建設する事は現実的ではなく、新たな用地を確保することも難しい現状です。さらに少子高齢化や葬儀の簡素化など近年の葬儀に関する意識の変化や周辺にある火葬場の状況などの把握に努め、火葬場のあり方について今後、調査・研究して参ります。」
との答弁がありました。

ししくら千代子
朝霞市議会議員